眼窩床骨折シミュレーション



眼窩床骨折術前シミュレーションソフトウェアの共同研究・共同開発

眼球突出症は、グレーヴス病などの甲状腺病、眼球後部出血、眼窩内炎症、悪性腫瘍、炎症性線維組織の偽腫瘍、海綿静脈洞血栓症など、さまざまな原因で起り、その結果、角膜潰瘍感染、視力障害などが、引き起こされます。この眼球突出症の治療は、その原因によって異なりますが、点眼薬、ステロイド薬投与、放射線療法、そして外科手術などが行われています。この外科手術の場合、眼窩床に穴を開け、リンパ球などの細胞を眼窩内から取り除き、眼球突出症を改善させるもので、この眼窩床の穴の位置や大きさなどの手術は、現在、執刀医師の経験と勘に委ねられています。この眼窩突出症手術シミュレーションソフトウェアは、眼窩床の穴の大きさによって眼窩から流出するリンパ球などの細胞量を、手術執刀前に、何ケースかシミュレーション計算して、眼球突出症の改善度を、手術前に、正確に予測するものです。また若手医師の教育にも活用可能です。